魔女のカウントダウン☆

『きっとそうよ、これから何かが起こったとしても、それは、みんな 魔女の仕業なのよ』

加奈が言った。


ゲレンデの魔女?


そんなもの、本当にいるんだろうか?


だけど、確かにあたしは、幸也にときめいてしまった。

これだけは、紛れもない

事実なのだ。



『うふふ…楽しくなりそう』

歩夢は、そう言うとベッドから立ち上がり、バスルームへと姿を消した。

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