君はまた僕を好きになる。




─────────────……………………


ヤッパリ…聞いたらいけない事だったのかな…


敦史は、何も言わないまま

ただ、視線を壁に貼っているポスターに移し


「オレには…


彼女はいらないんだ…


そう、決めたから…」



そう答える敦史の瞳が、なんだか深い悲しみの色に染まって見えて


それ以上


何も聞いてはいけないと感じて口を噤んだ。




< 106 / 353 >

この作品をシェア

pagetop