君はまた僕を好きになる。

「さてと。優香、行くぞ」

「えっ?どこに?」

「どこにって、決まってるだろう。」

そう言うと、敦史はニッと笑って、気づいたらずっと握りしめられたままの手を放さないまま


ドンドン前に突き進み、着いた場所は


「ケーキ屋さん…」

「そう。ケーキ屋さん。入るぞ」


「えっ!?ちょっと!?」

敦史は、戸惑ってるあたしの事なんかお構いなしにクリスマスソングが流れている店内にツカツカと入ると

ディスプレイされている見るからに美味しそうなケーキ達をジーと見つめて


「これ、下さい」と一言、店員さんにそう言った。



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