君はまた僕を好きになる。
しばらくして戻っていた優香の手には
大事そうに湯気が立ち上る小さめの土鍋と、1人分の茶碗とれんげと一杯の水が入ってガラスのコップが乗せられたお盆をシッカリと持ちながら
慎重にベットの側まで運びランプの明かりに照らされた床に置く時
少しかがんだ胸元から白く透き通った肌がチラリと見えて
ドキッと意識していると
慣れた手つきで茶碗にお粥をよそい
フーフーと息を吹きかけれんげですくうと
「はい、あぁ~ん」と…
「なっ…できるか。ガキじゃあるまいし」
「病人はツベコベ言わないで黙って言うとおりにする!」
と強い口調でいうと
また、子供にするみたいに
「はい、あぁ~ん」と言った。