君はまた僕を好きになる。
「きょうは、ありがとう。」
食事を済ませ
デッキで冷たい海風を頬で受けながら
少し回った酔いをさますように
飾り付けてあるツリーを肩を寄せ合い眺めていた。
「なぁ…優香…」
「なに?あっくん。」
「あのさ…」
「うん?」
「あ…あのさ…」
「なに?」
「また…ここに来ような…。」
「うん。」
「また…来年も、再来年も…ずっと…また、ここに来ような…」
「ずっと?」
「あぁ~ずっとだよ…」
「それって…」
少しずつ潤んだ瞳で俺を見つめる優香を抱き寄せキスをした…。
唇を離して
「俺が言っている意味…分かる?」
「それって…もしかして…本当に…?」
「あぁ…ずっと、俺のそばにいてくれないか…?優香…。
俺には、お前しかいないって…分かったんだ…。
お前以外の女は、愛せない…。」
「あっくん…」
「愛してるよ…優香…」
涙でグチャグチャ顔の優香の薬指に、キラキラ光る小さいけど可愛い優香の指にピッタリのダイヤの指輪をはめた…
「俺と…結婚して…」