君はまた僕を好きになる。
久しぶりに会った俺達は、場所を移して俺の部屋で俺と優香、直人の3人でゆっくり飲むことになった。
昔話に花を咲かせる為に…。
「お茶煎れるね」
コートを脱ぎながら
キッチンへ消える優香
それを見つめる直人の瞳を俺は余り気にしなかった…。
「直人…懐かしいな…あれから何してた?」
「えっ?あ、俺?俺は、普通のサラリーマン。お前は?」
「あ、俺?俺も普通のサラリーマンだよ。」
互いに煙草をふかしながら語った。
「サラリーマンって…作詞家の夢は?」
「シッ!直人。その事は、俺とお前との秘密だって言っただろう?」
「何が秘密なの?」
お盆に3人分の湯のみと急須を乗せ優香がリビングに入ってきた。