君はまた僕を好きになる。
そして…俺は…
「ごめん、優香。会社でトラブル起きたみたいでさ、今から行かなきゃいけなくなったんだ。
ホント、ごめん。」
「いいよ。お仕事だもん。必要とされる事って大切な事だもん」
「ありがとう。」
優香の頭にポンと軽く触れて
「直人、悪いな。せっかく久しぶりに会えたのに…あっ、もう終電ないから、泊まっていけよ。なっ。」
「いいよ。タクシーで帰るから。」
「いいって。タクシー代、もったいないだろう。ゆっくりしていけよ。」
そう言って、帰ろうとした直人を引き止め
俺は…
「じゃあ、優香。
なるべく早く戻ってくるから。待っててくれよ。あ、寝てていいからな。
酒飲んだから、頭ボーとしてるだろ?」
「うん。ちょっとね…少し飲み過ぎちゃったかな?」
「飲み過ぎたって、コップ2杯しか飲んでないだろう?優香は酒に弱いみたいだな。早くシャワーでも浴びて寝てろ。なっ?」
「うん。分かった。気をつけてね。いってらっしゃい」
「あぁ~いってくる」
そして、直人に
直人に…
「優香を頼む」
そう告げて…
俺は…部屋に2人を残して、会社に向かったんだ…。