君はまた僕を好きになる。
そして、あと3日で、俺の休みがなくなってしまう事で俺は、焦りを感じ始めていた。
このままいけば、優香はどうなってしまうんだろう…。
もう少しで、俺の休みは終わってしまう。
これ以上、優香のそばにいてやれないのか?
一体…
どうしたらいいんだ…。
出口の見えない迷い道に投げ出された迷子のように
不安で押しつぶされそうになった俺の元に、一本の電話が鳴り響いた。
「もしもし…」と出ると
それは
『敦史か?俺、宮沢。宮沢秀一』
「──えっ…?宮沢…秀一…って──秀にぃ?秀にぃなのか!?」
『おぉ!!覚えていたかぁ~!!良かった。忘れられたかと思っていたよ。』
「秀にぃ」こと宮沢 秀一。
秀にぃも、また
俺と同じ施設で育った後、ずっと夢だった作曲家になる夢を叶えた人で、俺の憧れの人でもあった。