君はまた僕を好きになる。
『お前さ、プロになる気はないのか?』
「えっ!?プロ!?」
『そう。お前、才能あるんだから、そのまま埋もれさせておくのは、凄く、勿体ない事だぞ。
だから、お前はプロになれ。目の前にチャンスがやってきたんだ。
断ったりしたら、許さないからな。』
───そんな、一方的な秀にぃの言葉で
それまで忘れかけていた想いが蘇り、1ヶ月後、俺は会社を辞めた。
周りからは、『後悔するぞ』『夢みたいな話し、実現できるハズがないじゃないか』と、無謀な挑戦を選んだ俺を嘲笑う声が多かった。
初めは悩んだ俺。
だが、そんな俺を決意させたのは
「あっちゃん…あっちゃんが、やりたい事をやって…
あたし…あっちゃんの事、応援するから…
あっちゃんがつくった曲──あたし…聴きたいな…」
っという、時間をかけて少しずつ笑顔を取り戻していった優香の言葉だったんだ…。