君はまた僕を好きになる。

それから、2人でただテレビをボーと観た。


ゆっくりと流れる時間


テレビを見ながら時々聞こえてくる優香の笑い声を


カーペットの上に寝転びながら聞いているだけで


全てが満たされた気持ちになる──…



好きな女がすぐそばにいて笑っている。

ただそれだけなのに


こんなにも心を満たしてくれる事がどんなに素晴らしくて



それが、どんなに大切な事だという事を


俺は、優香を好きになって、初めて知ったんだよ──優香──…



この気持ちを


お前に伝えられたら──…いいのにな──…。





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