君はまた僕を好きになる。


夕暮れ時


気づけばいつの間にか寝ていた俺──…

目が覚めると優香の寝顔がすぐ近くにあって


俺の心臓は飛び出しそうなぐらいに驚きを隠せないでいた。

「ぅ─…ん─…」




ドキンッ!




心臓が跳ね上がる!

手を伸ばせば

触れそうな唇──…白く透き通る肌──…
長い睫───…
サラッとした髪──…



その髪に触れ
その肌に触れ
その唇に触れてしまったら

俺はもう

きっと

自分の想いを隠す事なんて

もう──…絶対にできない──…


──…優香──…

お前が欲しいよ──…

お前の


全てが欲しいよ──…




< 273 / 353 >

この作品をシェア

pagetop