君はまた僕を好きになる。
「優香──…」
「ごめんね──あっくん──嫌な想いさせて、本当にごめんなさい──…
直人くんからも言われたんだ…
あの日、アパートを飛び出した後…
行くところなくて
愛理の部屋に飛び込んだ時
直人くんもいてね…
初めは、何がなんだか分からなくて、凄く頭の中、ゴチャゴチャになって…
愛理から一緒に暮らしているって聞いて…
あたし、取り乱して…そしたら、2人がゆっくりと分かるように話してくれた
何度も、何度も繰り返して─…
まさか、愛理が同じ施設にいた事や、愛理が…直人くんをずっと好きだった事は知らなかったけど…
何度、愛理に聞いても、「ただの同居人」ってしか言わなかったし─…
けどね…2人が、あたしの記憶が戻るには、どうしたらいいかって話し合っていた事や、
もしかしたら直人くんと会う事でやり方は乱暴だったかもしれないけど
ショックであたしの記憶が戻るんじゃないかって、合コン開いた事も─…真剣に話し合ってくれた事を知ったんだ──…」