君はまた僕を好きになる。
「あの時、直人くんがあたしに会いにきたのも、あたしを、あの海に連れて行って記憶を思い出させる為だったって…
愛理は、もう少し様子を見ようて言ったらしいけど
直人くんが、早くあたしの記憶を取り戻したいからって──
自分の事は忘れたままでいい…
ただ…あっくんの事だけは、想いだして欲しかったからって─…。」
「直人が─?そんな事を─…?」
優香は、言葉を詰まらせながら、小さくコクン─…と頷いた──…。