君はまた僕を好きになる。
直人が、死ぬ間際に、彼女に言い残した言葉
それは…
夕暮れ時の病室──…
ベッドの中で直人は、最後の力を振り絞るように直人のそばで手をギュッと握りしめていた彼女にこう囁いた…
「愛理ちゃん──…
来世で──…
また逢おうね─…」
「なおと…くん…」
「こんどは…こんどは…僕が─きみよりさきに─きみが好きだとつたえるから──…」
「なおとくん!」
「だから──君は…君は…また僕を好きになるんだよ─…」
「なおとく…」
「いい?来世では──僕たち─…───しような─……」
「な…おと…く…ん」
「やくそく──だからな…ありがと──…
──すき─…だよ─…
あいり──…ちゃ─…」