君はまた僕を好きになる。
「じゃあ、お先に…ありがとうございました」
「またね、優香ちゃん」
そう言う直人くんとサヨナラしてタクシーを降りた。
動き出した車の中から、手を振る直人くんの姿。
それに応えて手を振るあたし─…
あたしと直人くんの関係ってなに?
よく分かんないや─…
まぁ、1人ぐらい
男友達みたいな人がいてもいいよね?
夜風を頬に感じながら、アパートへ向かう曲がり角を曲がろうとした時
「フゥ~ン…いつの間に、男できたの?お前。」
敦史が怪訝そうな顔で、あたしを見ていた。