ワタシと恋をしましょう!



「あ!ちょっ…琴美まで!」



亮介さんは光と琴美さんに料理を取られていく。

ぎゃあぎゃあと騒ぎ立てる様子を見ていた私も思わず笑ってしまう。
だって楽しそうなんだもん。




「いいの!俺は美空を食う」


本気とも冗談ともわからないような表情で私の腕を取り、強引に見えて力を加減して引き寄せた。



「亮介さん!」


あとで彰人さんに怒られるなーと思いながらも、おふざけなのはわかっていたから、流れに身を任せようとしたその瞬間。




「ちょっ…わわわ」



私は思いもよらない方向に引き寄せられた。
真後ろにそれも強引に。




「調子に乗りすぎだ」



頭上から降る声は彰人さんのもので、そこでようやく私を引き寄せた人物を確認した。
やきもちを我慢しきれなかったみたい。











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