ワタシと恋をしましょう!
「運命共同会を開催しまーす!」
貸し切りの小さなレストランで始まった。
グラスをカチンと合わせ、それからオレンジジュースに口をつけた。
「運命共同会ってそもそもなんだよ」
「そのまんまの意味ですよー」
亮介さんの誰に向けた訳でもない言葉に、偉そうに答えるのは光。
「まあ、いいんじゃないですか?」
「悪いとは言ってない」
そっぽを向いた亮介さんが面白くて笑みを零した。
そんなこんなで、私達の集まりの名前が決定したみたい。
しばらくして、食事が運ばれてきた。
イタリアン中心の料理は食欲をそそられるものがあった。
「おい!それは俺のだろ?」
「そんな決まりありませんから」
美味しそうなピザは光の口へ吸い込まれていく。