─泣き虫×強がり─



寒い街。



都会は冷たい。



薄く光るネオンは
あたしの心を表していた。



「はぁ…」



そうため息をついた時だった。



「あーずちゃんっ」



「わぁっ」



後ろから上着とともに
人の重みが感じられた。



振り向くとそこには
子どものように微笑む
蓮くんがいた。












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