我ら地球防衛中学生!!


「雅射出カウントダウン開始しますわ。10、9、」


『花子の非道!』


「6、5、0!雅射出!」


 飛ばしましたよね?花子さん?今確実にカウントダウン、飛ばしましたよね?


『ぐわぁあああああ!』


 カタパルトが動く音がして、雅が射出されたのが、ここからでも分かった。


 名前とは対照的に、日本離れしたヨーロッパの中世騎士を思い出させるような細身のボディと鋭い両目の眼光を持った純白の巨人。


 もっとも、高度5メートルまで落としているのだ。


 普通なら不時着したくても出来る高さじゃ・・・


「雅、頭から海に落ちましたわ。」


 ・・・・・・あいつは天才か・・・。


『うをぉおお、溺れる。うを、サンマ!サンマの大群がいっぱい!』


『・・・祐太、ゲット。』


「しなくて良い!」


 いきなり、前触れもなく現れるな、カルラ!


 お前は、さっきから何がしたいんだ?


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