我ら地球防衛中学生!!
「高度5メートル到達、これ以上は下がれんで。」
おう、てか、そこまで下がれたのか。
バカなことばかり言ってる割に、しっかり仕事はしてくれるな。
「斉藤、今うちのこと、『アホなこと言ってる割に、顔はやけに可愛いな』とか思ったろ?」
うん、やっぱりバカだ。
「あぁ、思ったよ。カタパルトハッチ開け。雅、発射台に固定。」
「了解ですわ。雅、カタパルトハッチ移動」
『えぇ~マジで?今日はやめようよ。』
「今日やらなくちゃいつやるんだよ!いいから、配置につけ!」
『えぇ~』
あぁ、頭痛い。
艦長ってホント頭痛い。
てか、今さらだけど・・・・。
なんで、このメンバーでSクラスを組もうと思ったんだよ!!!
「雅カタパルト固定。いつでも射出できますわ。」
「了解、速度落とせ。」
「もう、ギリギリまで落としてるよん。いつでもOKやで。」
『美並のバカぁ~!』
「え?・・・祐太にバカ呼ばれた・・・」
「気にするな。美並。祐太、速度上げても、射出はするからな。高速射出は危険だぞ。」
といっても、去年までのシュミレーション授業の結果を見る限り、コイツなら平気でやってのけそうだけどな・・・。
何で、本番になった途端ここまでもろくなるんだろ?
もしかして、顔もソックリ、同性同名の別人とか、そういうオチじゃないだろうな?
『雄二の鬼~!』
コイツ、涙流してるぞ。本気か?