キミがスキ

私の発言に後ろを向いてた純が驚いた顔でこっちを見る。


「ばっ…バカ!(照)」


あ…純照れてる…(笑)



「それより純お風呂入らなきゃ!!風邪引いちゃうよ!」


「わかったけどまじで帰んねーの?」


「…うん…。」


だって龍哉の事言わなきゃだし…それに純ともっと一緒に居たい…



「どうなっても知らねーかんな?」

純がペロッと舌を出して言う。


「え…えー/////」


「嘘嘘。大事にしたいから」


私の頭をクシャ、クシャと撫でながら微笑む。


なんでそんなに優しいの…?

あんな所見て嫌いにならないの…?

私の事まだ好きで居てくれるの…?

まだ私に微笑んでくれるの…?



私…本当に純が必要なんだ…

純が居なきゃ笑えない…


純……………




純……………








大好きっ…。
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