私の執事サマ

『馨さんが謝るなんておかしいですよ!!!だって孤児だった私を引き取って家族にさせていただいているわけだし…これくらい何てことないです!!』


馨さんは私の顔を見ると


『ありがとうございます。』


と少しだけ笑って言ってくれた。

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