バスルーム
~君の魔法が解ける時間~
あたしはかなり渋ったけど,耳にフゥーっと息を吹きかけられ,あたしがジタバタしているうちに生まれたままの姿に…
あたしはほんとに恥ずかしすぎて,まさに顔から火がでる思いだった。
もうやけくそだ。
そう思ってジュンに見られるまえにバスルームに駆け込んだ。
見ると,バスタブからはもくもくと湯気が立ち上がっている。
さっきジュンが後ろでごそごそしてる間に溜めていたのかもしれない。
あたしはドアを閉め,ジャバッとお湯をかぶり,バスタブにどっぷり浸かった。
一方ジュンはというと,あたしがバスタブに逃げ込むのを見て
『やっぱ入りたかったんじゃん。』
とかいいながらニヤニヤしている。
もしかして…ジュンも真っ裸で入ってくるのかな…
あたしの顔には冷や汗やらお風呂の湯気やらで水滴がいっぱいだった。
ガチャ…