鳴海‐Narumi‐【短編】
「いや、それにしても良く書いてるよねー。次郎にいの私生活とかドキドキしながら読んじゃったよー」

笑い飛ばすつもりだったんだろう。

どうせ俺も気にして無いし、どうでも良かったんだが、四郎が余計な口を挟む。

「そうそう、次郎にいってさ、ああいうお店とか行くんだねー」

一瞬にして、太郎が固まり、三江が固まる。

それに気がついた四郎も固まる。
< 22 / 46 >

この作品をシェア

pagetop