弥生ワールド1★運命の人探してます
お昼休みになり、私は社員食堂目指して颯爽と歩いていた


独り暮らしの私が、唯一栄養の取れる場所


「すっぎもとさぁん!」


やたらテンション高めで私を呼ぶ声


振り向くといたのは岩本


ったく気持ちワル…


「何かしら?」


「先輩から連絡ないでしょ?」


「な、何でそんなこと…」


コイツ…何か知ってそうだから、聞き出してみようかしら


そんな企みも裏を返され、喋り出す岩本


「先輩、出張なんっすよ!外国に」






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