俺様王子☆年下カレシ3
父子家庭だから、お父さんの負担を減らす為に、家の事も頑張ってるのにね。さすがだなぁ。


「だからまた作ってな」


ニコッと笑うと、おでこにチュッとまた一つキスを落とす。


結局、鳥羽くんが見てる前でまたキスされた。


「一歩、勢い余ってここでやんなよ?それでもオレ見てっけど」


「ど~しよっかなぁ。…ギャラリーいたら燃えるよな。な、鈴」


一歩は私の肩を抱くと、フフって笑っていた。


「燃えません~っ!!そんな事言うなら、二人共早く帰ってもらうからね?」


「ハハ、じゃあ大人しくしときます」


そう言って、私がご飯を食べてる間一歩は鳥羽くんとリビングで本当に大人しくゲームをしていた。
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