そして秘密の時間(とき)を共に
「ん? ちょっとデカイか?」



ドキン

ば、ばれてない? ドキドキしてるの……。



「まぁ、汚れるよりいいだろうから、我慢しろよ?」

涼はスーツを脱いでハンガーに掛けながら、こっちを見て言った。



「うん、大丈夫」

おっと、1人でときめいてる場合じゃなかった。

私は我に返り、そう返事をしてから台所へ向かった。

よしっ、やるか。

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