虹色Berryz
「でもよ、みんな操緒系だろ。」
え?操緒?操緒ってゆったらサオちゃんだよね?アスクラの。てゆーかサオちゃん系って何?
「てか操緒系じゃねぇか。あ、操緒系っつったらよ、掛値なしの美少女だが胸は薄っぺらいってことさ。それなのに作者よく好きだよなぁ。」
うんうんとその通りと言わんばかりに頷くお兄ちゃん。
ふ~ん?サオちゃん系ってそんな意味なんだぁ~(怒)
「メッサーさん!!!いい!?女の子の魅力は、胸の厚みなんかじゃなぁぁぁぁぁい!!!胸の厚みで女の子の魅力を語るメッサーさんは赦せない・・・そうとも・・・万死に値する!!!!」
何故か今の私は阿修羅すら凌駕する力を持っていた。きっとこれはメッサーさんの一言が作者の怒りの琴線に触れ、メッサーさんに裁きを下すべく作者は私を裁きを下す代行者に選び、私に力を与えたからなのだろう。
「ソレスタルビーイングをも震撼させる天誅!!!ディーネっ!!!」
ディーネをこの身体に取込み一時的にディーネ固有の能力を行使する。(いわゆるキャラなりと似たもの)
「チルチルルット・ルーレット☆ルーレット、チルルット・スペード!お兄ちゃんの煩悩を、駆逐する!」
160cmはありそうな巨大な絵筆でお兄ちゃんに強烈なスイング!
カッキ~ン♪
「所詮ザコですから~!!!」
強烈な一撃に襲われたお兄ちゃんはしばらく錐揉み回転と共に宙を舞い横の薔薇園に落下した。次はメッサーさんだね。
「ルフとディーネを交代!ルフ!!」
身体からディーネが飛出しルフが入ってくる。
「チルルット・ダイヤ!」
さ~て、メッサーさんだけはとっことこにしてやんよ!
「マリオネットプロデュース!」
上着のポケットから出した4本の弦を気絶中のお兄ちゃんに絡めてお兄ちゃんを操りメッサーさんを襲わせる。もちこれだけじゃない。奥義をぶつけるのだ。
「スターライトシアター!」
天を埋め尽すほどの星々が蒼空に煌めきその中から流れ星がメッサーさんに降り注いだ。
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