ロンドン バイ ナイト

ジル・アン・エドワーズ4

 メアリ。メアリ。

 メアリ。メアリ。

 友達。大切な友達。

 なんで置いていくの?

 メアリ。メアリ。

 助けてください、ジュスティーヌ様。

 どうしてメアリがこんな目に。

     一八八八年 八月三十日 ジル・アン・エドワーズ二度目の日記
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