一途な恋
『えっと、じゃぁ炭酸系以外で・・・』


「葵ちゃん炭酸飲めないの?」


『うん・・・だってノドがシュワシュワってなるし、辛いんだもん↓↓』


「可愛いねぇ♪じゃぁ買いに行こ」

今さらっと可愛いって言わなかった?


えっと・・・・・うちも付いてった方がいいんだよね???
私は翔クンが行ったほうに付いてった


「葵ちゃん、好きなの選んで」


『えっと・・・じゃぁこれで』


私が選んだのはグレープジュース。
最近すごいはまってるんだぁ♪


「なんか小さい子供みたい((笑」


小さい子供って・・・・・子供扱いかよっっ!!!!!


『悪かったですね、子供でっ!!!』


「あっ、怒った?
 ゴメン、素直で可愛いってことだよ」


あっ、また可愛いって言った・・・・・

男子から「可愛い」なんて言われ慣れてないから
お世辞だって分かってても恥ずかしいんだよねぇ・・・


『・・・・・・・・・・・・・・・・』


「あれ?もしかして照れてる?」

やばっ、当てられた!!!!!

『照れてないよっっ!!!』


「だって顔が真っ赤だよぉ~♪」


『それは、暑いからなのっっ!!!』



「はいはい♪
 ね、葵ちゃんってやっぱ彼氏いるでしょ?」

いきなり・・・何聞いてくるのよぉ。。。


『いるわけないじゃん』

うち可愛くないし・・・・・・・


「ウソっ、居ないの?
 葵ちゃん可愛いから周りがほっとかないんじゃない???」


翔クン・・・・・何言ってるの↓↓


『そっちこそ、ここまで女なれしてるってことは、彼女いるんでしょ?』
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