一途な恋
夏祭りいらい、私と翔クンはメル友になってた。


その時の私は精神が不安定で不眠症になったり、過呼吸になったり、リスカをしてしまったり・・・・・

でも、こんなこと友達に言っても同情されるか気持ち悪がられて私から離れていくかのどちらしかないと思っていたから、誰にも話すことができずにただ自分の心の中だけに隠していたんだ・・・・・・・




でも翔クンとメールしてる時だけは、そんなことも忘れて楽しく過ごしていたんだ。。。



夏休みもあと少しで終わりとなってきたある日、朝起きてケータイを見ると翔クンから1通のメールが届いていた


それだけで私のテンションは上るのに、メールの内容を見てもっとテンションが上がってしまった


[明日、ちょっと遠くで花火大会があるらしいんだけど、一緒に行かない?]


『・・・・・・・・・ウソっっ!!!
 翔クンから誘われるのって初めてだよ☆』


【いいよ(*^^)vあと誰が一緒に行くの?】


2分ぐらいして


~♪


『あっ、来た♪』


[俺と葵ちゃんの2人だけだよぉ(^^)/~~~]



・・・・・・・・・・・・・えっ?


『ふっ、2人!?!?!?
 ってか、翔クン彼女いるじゃん!!!!!』



【彼女さんに怒られるよ。】


ちょっとイヤミだったかな・・・・・
ま、いっか☆


[いいんだよ、あいつのことなんか気にしなくって。
 ちょっと今ビミョーだし<(`^´)>]


ビミョーってことは、喧嘩でもしたのかな???


~♪


あっ、また来た。


[だから、葵ちゃんが慰めてよ(;ω;)]
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