この空の下




「何だよそれ。

自分の彼女が
知らねえ男と
ギャーギャー
いちゃついてんの見て
気分悪くなんねえ奴
なんていんのかよ?」

「どこが
いちゃついてたのよ!

倖哉が勝手に
つきまとって
きたんだもん!

そーゆう時こそ
彼氏が助けて
くれるんじゃないの!?」









違う。











「はあ?
何でわざわざ
オレが面倒みなきゃ
なんねえわけ?」










いやだ。












「大体愁だって
人のこと言えないじゃん!

癖になっちゃうほど
アメリカでもキス
してたんでしょ!?」










こんな言い合いを
したかったわけじゃ
なかったのに。








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