アイドル様の秘密
まあ今のあたしには
そんなの関係なーい♪
もうすぐモテちゃうんだから☆
サインとか求められたりして!
うへへ~
と思わず声に出してしまった。
我に返りこのキモイ声を
誰かに聞かれていないか
確認する。
幸いなことにさっきまでいた
お姉はリビングの方へ
行っていた。
よかったぁ~と思いながら
階段を上がる。
このまま何事もなく
自分の部屋に辿り着くと
思っていたのもつかの間。
本当に浮かれすぎて
階段を踏み外してしまい
スネがガガっと擦れて
皮が剥ける。