アイドル様の秘密

「うぎゃあっっっ!!!
いってぇーーーーっ!」




声にならない叫びをあげて
あまりの痛さに剥けた部分を
抱えて擦ろうとするが
床面積の小さい階段で片足で
立てるハズもなく、
このままよろけて
後ろへバックドロップ。



ガンっ


という音とともに
頭にも鈍い痛みが
回り、そのまま
視界が真っ暗になった。


その中でも微かに
お母さんの声が
聞こえて


なんだかとっても
怒ってそうな
感じだったけど、



まあいっか。
< 21 / 26 >

この作品をシェア

pagetop