アイドル様の秘密
「うぎゃあっっっ!!!
いってぇーーーーっ!」
声にならない叫びをあげて
あまりの痛さに剥けた部分を
抱えて擦ろうとするが
床面積の小さい階段で片足で
立てるハズもなく、
このままよろけて
後ろへバックドロップ。
ガンっ
という音とともに
頭にも鈍い痛みが
回り、そのまま
視界が真っ暗になった。
その中でも微かに
お母さんの声が
聞こえて
なんだかとっても
怒ってそうな
感じだったけど、
まあいっか。