アイドル様の秘密
「ん・・・・・・・。」
瞼を開けるのでさえ
気だるい体。
そんな重い瞼を
開けると目の前には
見慣れた自分の部屋の
白い天井。
頭はジーンと痛みが
ある。
「あっお母さんっ!!!
葵が目ぇ覚ましたっっ!!」
そう叫んだ人はまぎれも
なくお姉だった。
慌ただしくあたしの部屋を
出て行き、お母さんを
呼びに行った。
ドカドカと階段を上がる
音が部屋まで聞こえる。
どれだけ焦ってんだか。