究極のメソード
死神は今までにない大きな声をあげて笑います。

その笑い声は寒空の校庭に響き渡り
私の耳からこびりついて離れませんでした。


戦慄が走る私の心の中。


私は恐ろしい男に目をつけられた。


でも…でもなぜだろう?


ふるえる心の中で私はある一つの疑問に
突き当ります。


なおも笑い続ける死神に目を向けた私は
恐る恐る声を発します。


「なぜ?…なぜなの?
何故私にこんなに良くしてくれるの?

なぜ暗いいじめられっ子の私を
学校の女王にしようとするの?」
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