究極のメソード
俺はナイフを捨てへなへなと地面に座り込んだ。

「運命なんですよ」

死神は諭すように俺に話しかける。

「あなたは私には逆らえない。

あなたの力では私を殺すこともできませんし
さとみさんを生き返らすこともできない。

だが私ならできる。
なぜなら私は死神だからです。

私は気まぐれですよ。
気が変わらないうちに
私の言うことを聞いた方がいいんじゃないですか?

昔流行りませんでした?
究極の選択ってやつ?

さあ早く決めて下さいよ

このまま死んで永久にさとみさんと離れ離れか
生き残ってさとみさんの両親の敵として生きるか…」

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