究極のメソード
そんな人々の中に一人。
ニット帽をかぶった男。


ビルを出ると顔を歪め
一人つぶやいた。


「自分の居場所は探しに行くもんじゃない…」


男はポケットからICレコーダーを取り出し
スイッチを切った。


「自分で作るもんだ」


携帯を取り出す男。


「渡辺です…今終わりました。


はい…まだネタになるようなものは何も…


幹部の死神と名乗る男も
教祖らしき女子高生も姿は見せていません…


はい…引き続き潜入して…


あと、前金まだ振り込まれてないんで
よろしくお願いします…」
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