俺がシュート入れたら…

試合当日

「愛李…俺、お前の為にシュート決めるから!」
「………。」
「らしくないなっ((笑………見てろょ」

拓斗ゎ私の返事を聞かずに行った。
……私ゎ素直になっていいの?
拓斗ゎ私でいいの?
…どぅして私なの?

――― ブゥー ―――

試合が始まった。

『拓斗ゎスタメンで…
背番号ゎ10番…』
…だょね?

色々と思ってたら…
02点差で負けてる。

…拓斗、頑張って

心の中でゎそぅ思ってしまう。

そぅ思った時だった…
拓斗が倒れてる。
………どぅして?
…足つった?
…肉離れ?
…アキレス腱キレた?
…どぃしたの?

そんな事…
思ってたら…
拓斗の前まで来ちゃった。(コートの中)

「大丈夫?…どうしたの?」
「愛李…試合中にコートに入ってくるなっ!」

…そぅだ。
私ゎ拓斗になんで迷惑かけてるんだろぅ?
……馬鹿ぢぁん。
馬鹿ぢぁん、私…。

なんでか…
涙が出てくる。

なんかぁ…
悲しい。
苦しい。

しかも…辛い。

なんだろ…これ?

私ゎ走って拓斗の前から消えた。
拓斗に見られたくなかった。
頬を流れる涙を…。

私が走っても拓斗ゎ追いかけて来なかった。
…当たり前か。
試合中だもんねぇ…。


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