双子フタゴ愛アイ
私が焦って否定するのをタカラは目にも止めず



「何でオレのベッド使ってんだよ!!」



あ、それを怒ってたのか・・・



なんでだろ?

ちょっと拍子抜けしたような・・ホッとしたような変な気持ちになる



「だってタカラが朝早く雨戸開けて出てったから〜まぶしいんだよ・・僕のスペース!」



「どけよ」



「はいはい 返すよ」



メグミはそのままドアに向かって



「ナナちゃん、下行こっ」


と私に呼び掛けた



「う、うん」



階段をトントンと降りていくメグミ



「タカラ、ごめんね・・ベッド」
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