キラ☆姫


「姫~。」


『何?
宮川くん。。。』



龍遜寺弟と
入れ違いになるように
宮川くんが来た。



「何で、
そんなに
嫌そうな顔
するんですかッ!?」


『べべ別に、、、
嫌そうな顔してないけど・・・
それより何で敬語ッ・・・。』


「気分です。
それに、最初にあったときから
ぼくは敬語でしたょ?」


『・・・うん、そうだね。』


「相当疲れてますが
大丈夫ですか??」



私の返事を待たないで、
さっき龍遜寺弟が
座っていたイスに
腰掛けさせられた。



『え?何??』


「じっとしていてくださいね?」



すると、私のあごに手をかけて
ゆっくりと顔を近づけてくる。

ちょッ!?え?キスッッ!?

と、思って目を固く瞑ると
ふわッっと
ほのかに甘い匂いがした。



「どうですか?
アロマの香りは。」


『え??』


恐る恐る目を開くと
凄い間近に
宮川くんの顔があって
びっくりした。



「今、僕はアロマの香水を
つけているので、
姫もこの香りを鼻にしたら
疲れが取れるのでは
ないかと思ったのですが・・・??

どうですか???」



と、凄く心配そうな顔をして
私の顔をまっすぐと見てくるので
私は少したじろいでしまった・・・w













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