キラ☆姫
『うん。
ありがとう宮川くん。』
「疲れは取れたんですか?」
『うん!少しね。』
そういうと、
心配そうな顔だったのが
綺麗な笑みに変わった。
「それはよかった!
姫が倒れたら嫌ですからね。」
なんだかいつにも増して
イケメンな宮川くん。
宮川くんって
私の前でこんな
王子様キャラだっけ・・・???
何か、宮川くんの体温と
香水の香りで
頭がぼぉーっとしてきた!!?
てか、眠くなってきちゃった・・・。
『ふぁあぁ~。』
口に手を当ててあくびをする。
「姫、眠くなってしまいましたか?」
『ん~ちょっとね。。。』
「姫、ゆっくり深く
呼吸をしてみてください。」
『ん~。』
宮川くんにいわれたとおりに
ゆっくり深く呼吸をする。。。
すると、ふっと
意識がとんだ・・・。