天然100%
「きゃああああああ!!」
向こうのほうから
悲鳴が聞こえた。
「!?」
あたしと美鈴は驚いて
そっちのほうを見てみた。
周りの人も同じように見てる。
「なになにー?」
「なにが起こったの?」
「ケンカかー?」
悲鳴が聞こえたところに
あたしと美鈴は向かった。
なんだか嫌な予感がする・・・。
野次馬が集まってて
よく見えないけど
声だけはよく聞こえた。
「ふざけんじゃねーよ!」
「遊斗、落ち着け」
ビックリした。
聞こえた声は遊斗と啓介の声だった。
しかも遊斗の声はキレてる。
「誰がケンカしてんのー?」
「牧本と松崎だってー」
「へぇー、珍しいなー」
隣りの人の会話から
そうゆうことが聞こえた。
美鈴と目があった。
美鈴は怯えた顔をしてた。
なんであの2人が!?
「あっ」
理由はすぐに分かった。