太平洋沖にて
「すき」

唐突にそう言って手を握り、
彼の重みを感じながら、景色に視線を戻す。



目的地の島が、見えて来た。
< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:7

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

アイスバーグに託す曖昧
美夜子/著

総文字数/5,853

恋愛(その他)33ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
俺はお前が、他のやつのことを好きな、 『ただの友達』でいてくれたら。 ずっと傍にいて、支えてやれるから。 汚い欲望も、処理しきれない感情も、 全部、俺にぶつければいい。 だから、 絶対に、俺のことを好きだなんて、 言わないで欲しい。
パセリな彼女がついた嘘
美夜子/著

総文字数/49,325

恋愛(キケン・ダーク)166ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
前にどこかで会ったことありませんか? そう聞いた僕に彼女は、 「いいえ」って答えたんだ。 ──人は2つのタイプに別れると思う。 「相手のために嘘をつく人間」 「自分のために嘘をつく人間」 僕は完全に後者で、彼女は完璧に前者だ。 2009.10.29完結
ブエノスアイレスに咲く花
美夜子/著

総文字数/48,271

恋愛(その他)137ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
"この花を咲かせることができたら、  願いをひとつだけ叶えることができます" 僕は知っていた、 彼女の花が咲いていたこと。 キミは何を願ったんだろう。 あいつは、何を願うんだろう。 そして僕は何を願ったらいいんだろう。 2009.01.16完結

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop