先生と私
「何で、中山がいんの?」










中山龍也20歳。







大学3年生の、塾講師。







そして、私の大好きな人。








片想いだけど、ね。









『来たからだろ?』







「いや、そうじゃなくて・・・なんで、家分かったの?」







『里山先生に、聞いた』







里山とは、私の塾の室長。








「ふーん、まあ入って!2階の一番奥の右側。さき、行ってて」
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