私の禁断の恋


入った瞬間、心臓がバクバクと音を立て始めた。

つい最近までこの部屋は自分の知っていた普通の部屋だったのに、なんだか違う部屋みたい……。

そんな事を思っていると、舞斗がゴソゴソと鞄の中か何かを取り出した。

「あっ………。」


舞斗が取り出した物を見て思わず声が漏れた。


「これ、覚えてるか?」

「……うん。」


忘れるはずがない、舞斗との思い出の品だもん。

“半分のハートの石”…… 。


あたしが持ってる石と合わせたらちゃんとハートになる。


昔、舞斗と二人で内緒で家を抜け出して遊んだときに、拾った二つの半分のハート。


その時は、お互いまだ幼くて、何か二人を繋ぎ止めておくものが欲しくて……あの後、家に帰ったら二人で怒られちゃったな。


舞斗がそれをまだ持ってるなんて思っても見なかったからすごく嬉しい。

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