初恋ドロップ


「何があったの?!あんた達なんか変!」


礼が帰った途端に真理子の質問が飛んできた。

さすが勘がいいなあ~



「キ、キスした・・・」


「え///」

真理子が持っていた鞄を床に落とした。


「あっあと、なんか・・ちょっとだけ身体触って・・・」


「ちょっと!!紗裕っ
あんた身体震えて・・・」


「私いぃんだよね?
礼の事好きだから、いいんだよね?」


涙を布団で押さえながら真理子に話した。


礼は私を求めてる。
助けてって私のこと
必要としている・・・

私は礼を好きだから受け止める。


この選択は間違ってるのかな。



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