メイドが執事に恋をする
良かったぁぁ。
そんなに怒ってないじゃん!
朝ご飯を取りながら内心凄くほっとした。
香織の正面に座って朝ご飯を食べる。
「………。」
怒ってはないみたいだけど黙ってあたしをじっと見ている。
無言で朝ご飯って食べづらいんですけど。
パンをかじりながらチラリと香織を見る。
目が合うとニヤニヤとあたしに笑いかけてきた。
…恐いんですけど。
何?
うぅぅ。
その笑い。
背筋がゾッとするよ。
「なっ、何?」
嫌な笑いに耐えきれず聞いてみる。