【実話】アタシの値段~a period~





『ほっといて。』

「ほっとけない。」


譲らない両者。

雨脚は更に強まる。









ゆっくりと、彼女の隣りを進みながら思う…



あぁ、いつかもこんな事があったな…と。









俺は雨の日が嫌いだ。





< 111 / 480 >

この作品をシェア

pagetop