Sky Blue-同じ空の下-


「当ったりー、」

「何してんの?」

「散歩。そっちは??」

「下校中、」

「こんな時間に?」

「うん…まぁ。」

「そっかぁ。まぁ座れば。」

そう言って、彼は自分の横を指した。

「あー…、いいや。」

「いいから、」
ちょっと強引なとこは変わっていないようだ。慧は無理矢理、私を自分の隣に座らせた。


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